お客様の声

お客様の声_入野機工株式会社様

2024年03月18日

旧態依然の就業規則を見直し、新卒社員が活躍する会社へ

会社名 :入野機工株式会社
所在地 :神奈川県
業  種:製造業
対応業務:労務相談・社会保険手続・給与計算・就業規則作成

就業規則を作成する背景について教えて下さい

弊社は、本社は埼玉県、工場は神奈川県にある主に汎用型内面研削盤を製造する精密機械製造業です。旧会社より事業承継により新たに設立した会社ですが、旧会社は戦後まもなく設立した会社であり、制度は年功序列型で公平性に欠け「24時間働けますか」の世界の旧態依然のものでした。
そこで、新しく会社の基礎からルールを策定し、経営者も働く人も「お互い頑張りましょう」という想いを共有できる、フェアな規則を作りたいと思っていました。


就業規則の作成した前と後ではどのような違いがありましたか?

就業規則は会社の方向性を示す「羅針盤」であり、そこに書かれているルールは「合わせ言葉」だと思っています。
方向性を示すことで、従業員には会社の進む先を理解してもらうことができます。また、制度がルール化されていることで、従業員は自分の権利を知ることができます。一例では、「休みがとりやすくなった」という声が多くなりました。また会社設立直後に入社した新卒社員がこの度入籍したのですが、特別休暇取得第1号のケースが生まれうれしく思っています。
また、会社の発展に伴い、地域の高校生の新卒採用を目指しています。行政が主催する就職合同説明会にも参加しており、制度が整っていることで安心して「弊社に来てください」と言えるようになりました。


今後の御社の展望について教えてください

現在、従業員数20人ほどですが、数年後には50人~80人ほどを目指したいと考えております。国内では主要都市に支社を作り、海外進出も視野に入れ、海外の展示会等にも参加しております。企業の発展に伴い、従業員が働きやすい制度を作っていきたいと考えています。また、人数が増えていくことを見越して、今後はコンピテンシーを基礎とした評価制度作って行きたいと思っています。
企業の成長は、人の成長が重要です。特に、若い人の成長を企業がサポートする・年長者でも常に学ぶ気持ちを大切にしたいと考えています。また、従業員のほか、取引先様や協力会社様、地域の方々など会社を支えて下さる方々と一緒に「神輿を担ぎ」、会社や働くことを通してポジティブな感情を共有し、ワクワクが止まらない日々を過ごしていきたいと考えています。


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